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国際結婚の婚活、ベトナム人との出会い

国際結婚の婚活、ベトナム人との出会い

ベトナム人と交際のきっかけ、出会いの方法として、ネット(SNS、アプリ)や結婚相談所などがありますが、それらの各出会いについて、まとめました。

まず、日本人同士の出会いの現状を見てみます。その後、ベトナム人との出会いの方法・場所などの各論に入ります。

1.日本人同志の出会い

国立社会保障・人口問題研究所( https://www.ipss.go.jp/ )の2021年調査結果の概要です。

(1)交際相手・結婚相手との出会いのきっかけ

日本人同士の場合、日本国の調査では、出会いのきっかけは、未婚・既婚ともに「職場」、「友人関係」、「学校」の3つが70%となっています。

その詳細です。

未婚者が交際相手と出会ったきっかけは、次のとおりです。

・「学校で」(男性では27.8%、女性では23.7%)

・「友人・兄弟姉妹を通じて」(男性 20.7%、女性21.5%)

・「職場や仕事」(男性 18.5%、女性 20.9%)

既婚夫婦が知り合ったきっかけ

・「友人・兄弟姉妹を通じて」30.9%

・「職場や仕事」28.1%

・「学校」11.7%

2.出会いの方法

インターネット上には、出会いのオンライン、マッチングアプリの記事が、たくさんあります。

国立社会保障・人口問題研究所の調査のとおり、現実の恋愛中のカップルにヒアリングしても、リアルの世界は、「職場」、「友人関係」、「学校」が多いというのも事実です。

一方で、恋活願望が強ければ、手っ取り早く、コンタクトのできるネットのアプリに登録したくなるというわけでしょう。

(1)マッチングアプリ

<メリット>

・多数の登録ユーザーの中から気になる人とコンタクトがとれます。合コンやパーティーに参加しなくても、自宅にいて出会いのきっかけができます。

・相手のプロフィールを確認できます。プロフィールには、地域・職業・年収・趣味や価値観などが記載されています。

・近所や職場の人以外と出会えます。

<デメリット>

・遊びのために登録して、真剣にさがしている人ばかりではありません。詐欺を目的とした人もいるかもしれません。

・登録が簡単なので、真剣さに欠ける傾向もあります(恋人がほしい、デートしたいだけ、単なる恋愛活動)。

(国内でベトナム人とコンタクトできるアプリ)

・ペアーズ

ペアーズは、1,000万人以上の会員が登録、ベトナム人の登録も多いアプリです。アジアで知名度の高いアプリです。出身地の検索の機能があって、ベトナム人を探しやすくできています。サイト内をパトロールして、セキュリティ対策も実施されています。

・タップル

タップルはペアーズの次に日本で人気のマッチングアプリです。ユーザーが多く、ベトナム人の利用者も多いです。コミュニティ機能があり、タグ検索で国を指定、絞り込みもできます。登録は本人確認が必要で、パスポートなどで身元を証明できるベトナム人だけが登録できます。

・with

婚活の登録者の多いアプリです。ベトナム人の女性・男性と交際・結婚したい人向けです。

・マッチドットコム

日本版と海外版がありますが、両方を使えば、ベトナム人と出会いの確率が上がります。人種や居住地の検索ができます。

・クロスミー

「街中ですれ違った人と出会える」というアプリです。近所の人と出会う確率が高くなります。

・Tinder

海外ユーザーが多くて、外国人と出会いやすくなっています。東南アジアでは人気です。

その他

・Omiai、Bumbleなど

(2)SNS

・Facebook

「Facebookのベトナムコミュニティ」に参加するという方法もあります。日本人とベトナム人の交流を目的にしたグループも存在します。例えば、日本語スピーカーのベトナムのコミュニティがあります。Facebook内で検索して下さい。

・Zalo

ベトナム産のSNSアプリです。ベトナムではフェイスブックよりもZaloの方がシェアが高くなっています。Zaloでは「友達検索」ができます。近くに住んでいるベトナム人を検索することもできます。ただし、対応言語がベトナム語か英語のみです。

(3)街で声をかける

<メリット>

・直接、話すわけですから、その人がよくわかります。

<デメリット>

・見た目とか、表面的なことしかわかりません。

・「声かけ」は、できる人とできない人がいます。

神奈川県の横浜市と大和市の間に「いちょう団地」というのがあります。

日本政府が定住センターを創設した場所で、今でも多くのベトナム人の方が居住しています。最寄りは高座渋谷駅です。ベトナム料理店も多いため、すぐにベトナム人と知り合うチャンスがあります。

(4)イベントで出会う

<メリット>

・直接、話すわけですから、その人がよくわかります。

<デメリット>

・見た目とか、初対面では、簡単なプロフィールしか聞けないので、表面的なことしかわかりません。

日本で、定期的にアジアのソウルフードに関連するイベントが開催されています。

ベトナムや東南アジアがメインのイベントです。ベトナム人の参加者も多く、会場で出会える可能性もあります。

・ベトナムフェスティバル

・ベトナムデイズ

・日本語学校が主催するイベントに参加する

留学生は日本に来て、最初に「日本語学校」に2年間通います。「文化祭」や「ハロウィーンパーティー」など、留学生と交流できるイベントを開催しています。そのイベントに参加して、ベトナム人女性と話すこともできます。

・国際交流イベント

国際交流イベントには、多くのベトナム人も参加しています。連絡先などの交換ができるかもしれません。

・ベトナム交流会

ベトナムと日本は友好関係があるので、交流会やフェスティバルが行われています。ベトナム料理などのベトナム文化がテーマです。

例えば、ベトナムフェスタ(横浜開催)なら入場無料で楽しめます。かわいい、美人ベトナム女性の踊りも見られます。

・テト祭り

日本でもベトナムのテトが楽しめるイベントがあります。「テトのつどい」など。綺麗なベトナム女性のイベントもあります。

(5)ベトナム料理レストラン

・ベトナム料理店

都会では、ベトナム人の多い街があり、多数のベトナム料理店があります。留学生たちなど、アルバイトをしている女性が多くいます。

ベトナム料理の飲食店のホールスタッフやウエイトレスに声をかけることもできます。店員さんをお目当てに、ベトナム料理店に通うのも方法です。都内なら、かなりの数のベトナム料理店があります。アットホームなお店がよいでしょう。食べログなどのレストラン関係のSNSの口コミなどで、出会いのありそうなベトナム料理店を探してみます。

いちょう団地などのベトナム人街にはベトナム人の通う飲食店や小売店などがあり、若い女性スタッフが働いていることもあります。

(6)ベトナムに行く

ベトナム現地で出会う方法です。

<メリット>

・出会いを求めて、現地に行くわけですから、最も望ましい方法です。

<デメリット>

・見た目とか、表面的なことしかわかりません。

・「声かけ」は、できる人とできない人がいます。

・言葉の問題があります。

交際相手の国を見ることや、生活にふれることは有意義です。ベトナム現地でベトナム人女性と仲良くなるのも婚活の方法です。

言葉の問題もありますが、ベトナムの高校など学校では日本語を教えるところが増えています。また、留学生、技能実習生で日本の在住経験がある人がたくさんいるので日本語だけで会話できる人もいます。

・日本料理屋やカラオケ

日本人好きのベトナム人が多い場合もあります。特に日本料理屋で働くベトナム人女性は、日本に興味を持っていることが多くあります。

・ホーチミンでベトナム人女性と出会える場所

出会いバー:お酒を飲みながら出会い目的の人たちと交流できるバーです。

バングエット湖:夜になると湖がカラフルに彩られる若者に人気のスポット。若者が多く、出会いの機会が多い、恋活に向いた場所です。

・ハノイでベトナム人女性と出会える場所

「The Opera NightClub」:ハイノで若者に人気のクラブです。

ハノイ旧市街のターヒエン通り:居酒屋やバー・屋台などが多い場所です。

ホアンキエム湖:現地人や観光客に人気のスポットです。

(7)結婚相談所

<メリット>

・出身地、経歴、趣味など、その人のプロフィール(経歴・趣味)がわかります。

・アプリや街での声かけと違い、結婚願望の強い人が多い。

・お相手のみの(対面)お見合い方式だけでなく、婚活パーティーなどがあり、合コン(街コン)的な利用もできます。

<デメリット>

・入会には、費用がかかります。

・成婚が補償されているわけではありません。

<ベトナム結婚相談所を利用する>

ベトナム結婚相談所とは「ベトナム人女性と結婚したい日本人男性と、日本人男性と結婚したいベトナム人女性をマッチングさせる仲介業者」のことです。

ベトナム結婚相談所をご紹介します。

・ベトナム縁結び https://nhatviet.info/

真剣に国際結婚で、婚活活動するのであれば、結婚相談所を推薦します。

(8)大学で留学生に声をかける

<メリット>

・直接、話すわけですから、その人がよくわかります。

・条件をマッチングさせることができます。

<デメリット>

・見た目とか、表面的なことしかわかりません。

・恋活中の人はいても、婚活中の人が多いわけではありません。

・声かけができる人とできない人がいます。

ベトナム人留学生が多い大学やその周辺で声をかけます。

留学生を受け入れているか、学内へ立ち入りできるか、調べてから訪問します。学内の国際センターにベトナム人留学生がいるかどうかを問い合わせてもよいでしょう。

(9)宿泊先

<メリット>

・直接、話すわけですから、その人がよくわかります。

<デメリット>

・見た目とか、表面的なことしかわかりません。

・ゲストハウス

ゲストハウスは、共用リビングがあるような初対面の宿泊者同士・宿のスタッフ・地域の人々など、出会いを大切にした宿です。

ベトナム人女性と仲良くなりたいなら、ゲストハウスに泊まる方法もあります。

ゲストハウスはシェアハウスと違って、ホテル・旅館のように短期滞在する宿泊施設で、個室でも価格がリーズナブルに設定されています。

・シェアハウス

外国人の多いシェアハウスに住んでみます。ベトナム人を始めとした外国人は信用力の問題で日本で賃貸を借りるハードルが高かったりします。

(10)職場で出会う

<メリット>

・直接、話すわけですから、その人がよくわかります。ある程度、その人の経歴などのプロフィールもわかります。

<デメリット>

・就職しなければなりません。

具体的には、技能実習生のいる職場でバイトなどです。

技能実習生を受け入れている職場は、介護施設、宿泊施設、飲食店などがあります。

ベトナム関連の事業を展開する企業に就職します。ベトナム駐在やベトナム出張のチャンスがあるかもしれません。

住み込みの農業バイトに参加する方法もあります。若いベトナム人女性の多くが技能実習生として来日しています。住み込み農業バイトでベトナム人のスタッフと共同生活する方法もあります。住み込み農業のサイトなどの求人サイトで女性の技能実習生がいる農業法人を検索できます。

注釈:日本の結婚相談所では、仲人がとりもつ制度のところもあります。
技能実習生を受け入れている職場は、そのた様々です。

最後に、個人的には、街で声をかけたり、いわゆる、「ナンパ」するより、結婚相談所のほうが、おすすめだと思います。

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