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国際結婚、ベトナム人のファッションについて

国際結婚、ベトナム人のファッションについて

国際結婚のお付き合い(デート)に役立つ情報です。ベトナムの若い女性に好まれる男性のファッションと若い女性のファッションの日本人との違い、ベトナムのファッションの現状と今後について、まとめました。

1.ベトナム人のファッション

(1)ベトナムの若い女性に好かれる男性の服装

ヒアリングしていると、流行の服を着るファッショナブルなメンズファッションの男性が好まれるということでもなさそうです。

ジーンズスタイルで構いません。長ズボンをはいて、ラフな半袖一枚でも、アイロンをかけて清潔な服を着てほしいという意見が多いです。

服がしわだらけで、よれよれだったり、穴が開いていたり、半ズボンだと、だらしないと思われてしまいます。

清潔感のあるコーデ(コーディネート)を好む傾向にあります。

ベトナムに限らず、清潔感は、世界共通とも言えます。特に観光地などデートスポットで、結婚を意識した人にヒアリングをすると、その傾向が強くなります。

(2)若者の服装 日本人とベトナム人の服を比較

ベトナムの服といえば、アオザイが、まず思い浮かびますが、アオザイはお祝い事や式典などの特別な服であり、日常的に着る服ではありません。

次のとおり、まとめます。

・男性はタイトで派手なシャツとズボンを好む

ベトナム人男性はスリムな人も多く、着こなしている人が多いとされています。

・女性は露出多めの服を好む

ミニスカート等露出が多めで、ワンピースやドレスを好んで着る人が多いです。パーティーに着るような真っ赤のドレスで、通勤する人もいます。

(3)日本人は若く見える

欧米人に比べてアジア人は、年齢を重ねても、シワが少なく肌にハリがある人が多く、日本人に限らず、アジア人は若く見える傾向にあります。特に日本人は、外国人から見ると若く見られます。

若く見えているのに、日本人男性は、ベトナム人男性に比べて、地味な服を好む傾向にあります。黒、グレー、白、ベージュ、モスグリーンが好きです。レディースファッションもその傾向にあります。

明るいファッションを心がけたほうがよいでしょう。

(4)地味な日本人

日本の文化は、社会や自然に溶け込み、目立たないことを美徳とする文化です。自己主張をしない、地味な服を着るということが、スタンダードになっています。

ベトナム人から見ると、せっかく若く見えているのに、地味な恰好で、年寄りに見えていることに違和感を感じている人が多くいます。

2.ベトナムの経済状況から見たファッションの現状と今後

経済的記事になりますが、今後のファッションの傾向を感じて頂ければと思います。

(1)ベトナムの若者の(流行の)ファッション

2020年のベトナムの18歳から25歳の男女436人のアンケート調査(株式会社アットグローバル)によれば、次のとおりです。

(2)ファッションの支出割合

家賃 96万ドン、食費・飲み物代 100万ドン、美容・メイク 41万ドン、
携帯電話・パソコン 38万6000ドン、交通費 45万8000ドンに対してファッションは、59万7000ドンでした。

ファッションは、家賃と食費に次ぐ、第3位の支出割合です。

(3)好きなファッションブランドの人気ランキング

1位 アディダス、2位 GUCCI、3位 ナイキ、4位 H&M、5位 Zara、6位 シャネル、
7位 Viet Tien 8位 canifa 9位 ivy moda 10位 gumac

上位を欧米ブランドが独占して、7~10位にベトナムのブランドが続いています。

知名度では、1位、カルバンクライン(79%)2位、ZARA(60%)、3位、Gap(50%)でした。

好み、知名度とも、上位は、日本でもお馴染みのブランドです。

欧米ブランドは高額でショップ数も少なく、海賊品を持っている人が多いと
言われています。

イシン株式会社の調査では66%が海賊品のファッション商品を持っており、まだ本物と偽物を区別できない人が多く、安くてブランドロゴのついている商品で満足している傾向もあるようです。

ベトナムは、縫製業が有名で、H&M、ユニクロ、Gap、ZARA等の製造をしていましたので、知名度の高さは、納得できます。

これらのブランドは、今まで、価格水準が高く、ベトナム人には、なかなか手が届かなく、今まで販売にまでは至りませんでした。

しかし、経済発展によってベトナム人の生活水準が向上、ここ数年の外資企業の進出により促されたため、世界的なアパレルブランドが市場としてのベトナムへの進出がすすんでいます。

(4)日本ブランド

独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)によれば、今後1~2年の事業展開の方向性につい、ベトナムは「拡大」と回答した企業が63.9%、「縮小」は2.7%となったとのこと。

「拡大」と回答した企業はASEANで最大の割合でした。

ユニクロは2020年、ベトナムの首都ハノイで店舗をオープンしました。2019年にオープンしたホーチミン市の「ドンコイ店」に続く、ベトナム2号店です。

オープンの記者会見で、今後3年から5年をかけて、ホーチミンとハノイの2大都市で出店を加速していくと表明しました。ハノイ市内では、合計3店舗をオープンする予定と明らかにしました。

ユニクロは、先の調査のとおり、今はベトナムでは、知名度や人気がありませんが、今後はベトナムに急速に浸透すると思います。その他の日本ブランドも今後は、積極的にベトナムへの進出がすすむと予想されています。

ベトナムは高い成長率を維持したまま経済発展を続けていくと予想され、生活水準が向上し、若い女性や男性は、ますます衣服にもお金をかけることが予想されます。

(5)ベトナムのファッションの今後

ベトナムは、「工場」から「マーケット」として注目されています。

約200の国外ブランドがベトナム国内で流通され、アパレル市場全体の約60%を占めるまでになっています。

また、ベトナムのアパレル市場規模は15年に62億ドル(約7100億円)にまで達しています。

ベトナムのアパレルが、世界的アパレルメーカーの参入があいついでいる理由は、いくつかあります。

1つは、国民の平均所得が年々上昇し、購買力が上がっていることです。

2つ目は、購買力のある若年層が増加し、消費者の購買傾向が変化していることです。若い消費者は、安価な国内品や輸入品から、中間価格帯の国外ブランドや高価格帯のハイブランド品に移行し始めています。

3つ目に、実店舗以外の流通が増えてきたことです。Eコマース(電子商取引)やネットショップなどで、ウェブ上で見て気に入った商品をそのまま購入することができるプラットフォームが、実店舗に代わる流通チャネルとして、消費者の人気を集めています。

(6)国内ブランドは苦戦

国内ブランドは、比較的安価な商品を消費者に提供してきました。

一方、国外のH&MやZaraなどは、年間平均5,000~1万点のさまざまなデザインの新商品を投入し、あらゆる消費者をターゲットにしています。

また、商品管理や流通システム、マーケティングに関する専門的なノウハウも多く蓄積しています。

これらの国外メーカーと競争が起こるため、国内ブランドにとっては厳しい状況となり、若者のファッションにも大きな影響を与え始めています。衣服以外のファッションアイテムも同じような傾向があります。

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