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国際結婚(在留)制度

ベトナム人との結婚、配偶者ビザについて

ベトナム人との結婚、ビザについて

ベトナム人と国際結婚する場合、ビザ(留学生ビザ、技能実習生ビザ、就労ビザ)が関係してきます。さらに、ベトナム人が日本を目指す理由、その背景を解説します。

1.ビザとは

ビザとは国籍のある国から、他の国へ入国するために必要な推薦状です。日本に入国する前に準備しておきます。ビザがないと日本へ入国するための審査を受けられず、日本行きの飛行機にも乗ることができません。

日本では、多くの国々とビザなしで国を往来できるビザ免除協定を結んでいるので、日本人であればビザなしか到着ビザで190の国と地域に行けます。日本人がベトナムへ行く時は、15日間ビザなしで滞在することができます。しかし、ベトナムはビザ免除協定を結んでいる国が少なく、ビザ免除協定を結んでいる64の国と地域に日本が入っていないため、ベトナム人を日本へ招待するにはビザが必要です。

2.ビザの種類

ビザ(査証)には、よく似た在留資格があります。日本ではビザ(査証)と在留資格を同じくビザと言っていますが、ビザ(査証)とビザ(在留資格)は違います。ビザ(査証)が日本に入国するために必要なものに対して日本に滞在するために必要なのがビザ(在留資格)になります。

日本の学校に入学したい場合は留学ビザ、日本で仕事をする場合は就労ビザなどがあります。日本でビザ免除協定があるのは、観光などで利用される短期滞在ビザのみで、留学ビザや就労ビザを取りたい場合は、日本とビザ免除協定が結ばれている国であっても、あらかじめビザを取る必要があります。

・日本で就職する場合

ベトナム人が日本で就職する場合は就労ビザが必要です。

就労ビザとは、在留資格のうち就労資格があるものです。就職できる職種が限定されている16種類のビザと、特に優れた人材にのみ交付される「高度人材ビザ」等を合わせて就労ビザと言います。

職種別の就労ビザでは、日本国内でどんな職業に就けるのかが決まっていて、もし資格外の仕事をすると不法就労となります。

・留学する場合

ベトナム人が日本に留学する場合は留学ビザを取得します。アルバイトは、学校が開校時期は「週28時間以内」、夏休み期間などは「1日8時間以内」となっています。

3.技能実習生と留学生

・技能実習生とは

日本に在留しているベトナム人は、ほとんどが技能実習生です。外国人技能実習制度は、日本で技能を身に付けた外国人が母国の発展に寄与することが目的の制度です。外国人技能実習生の受け入れに2つあります。

・企業単独型

企業単独型は、海外の子会社などから受け入れる、取引実績が1年以上ある海外の企業から受け入れるといった方法で外国人技能実習生を雇用します。

・団体監理型

団体監理型は、商工会や事業協同組合といった非営利団体が外国人実習生の受け入れを行い、組合に加入している企業で実習を行うという方法です。

・技能実習制度の理念

「技能実習」の理念は、発展途上国への技能移転により国際貢献です。
「技能実習は、労働力の需給の調整の手段として行われてはならない」とされています。

制度的に、技能実習生は保護されていますし、実習実施者は保険への加入や住居や携帯電話などの生活インフラまで手厚くサポートすることが求められます。

従来は、中国から日本へ稼ぐ目的で訪れた中国人技能実習生が圧倒的な数を占めていました。しかし、中国の経済が発展していくにつれて減ってきて、近年ではベトナム人技能実習生の数がもっとも多くなっています。

・留学生

日本は、アルバイトができる留学先として人気があります。物価の安いベトナム人にとって、アルバイトが許可されている日本は留学先として選びやすくなります。欧米の国では、留学生の就労が禁じられている国もあります。

この10年間で、ベトナムと日本の経済格差が縮まってきて、ベトナム人留学生が増えました。

さらに、ベトナム国内の教育水準も上昇、日本の大学へ進学したいという学生も増えています。日本語学校卒業後85%以上は「専修学校」へ進学しています。日本の専門学校や大学卒業後は、母国で就職する人が多いです。

4.技能実習生は低所得?

<ポイント>

技能実習生は、貧困ではありません。技能実習生と言えども、日本の労働関係法令(労基法等)の適応を受けます。世間で言われているような、ブラックな労働をさせられていません。あったとしても、それは犯罪であって日本人の労働者でもありうる話です。

2021年の外国人技能実習生の給与(賃金)状況ですが、技能実習で働く外国人労働者の平均賃金は、16万円強となっています。平均年齢は27歳で、平均勤続年数は2年です。対前年増減率は3%であり、金額に増加傾向が見られます。

最低賃金法は技能実習生に適用されます。技能実習生は、雇用関係が認められるので、労働基準法、労働安全衛生法、最低賃金法、労働者災害補償保険法、雇用保険法等の労働関係法令が適用されます。

よって、雇用主は最低賃金以上の給料を支払う必要があります。また、技能実習生本人が、最低賃金以下の給与に同意していたとしても、その同意は無効になります。

最低賃金を下回ると技能実習生の受け入れが停止になり、最低賃金を下回る時給で働かせていた場合は、最低賃金法違反で罰せられます。

技能実習生には同一労働同一賃金も適用されるので、同じ職場で、同じ作業をしている日本人がいる場合は、その日本人と同等以上の賃金になります。

5.ベトナム人が日本に来る理由

<ポイント>

ベトナム人が、日本に来るのは、ベトナムでの貧困が理由ではありません。日本人が欧米に留学したがるのと同じ理由です。高度な技能や知識を得たり、日本文化にあこがれがあるからです。

ベトナムの若者は、海外への憧れや留学志向が強いです。海外に出ることで自分の人生にとって価値のある経験をしたいと考えている人が多いです。

ベトナム人は、親日感情が強いです。電通総研が実施したジャパンブランド調査 2019によると、「日本に1年以内に渡航する予定がある」または「日程は決まっていないが、いつか行きたいと思っている」と答えたベトナム人は92.3%となっています。

同調査は海外における日本のイメージに関するリサーチで、2014~2019年まで継続的に行われ、全期間の調査で、ベトナムは親日的な回答が多く、日本に好意的な国だということがわかっています。

ベトナムは、バイク社会ですが、ベトナムのバイクはほとんど日本製です。ホーチミンなどベトナム南部ではバイクをホンダと呼ぶほど日本製のバイクがあふれています。日本製は、信頼されているためベトナム人は日本に親近感を持っています。

日本のアニメやマンガ、テレビドラマが好きという理由で来日するベトナム人の若者も多く、ベトナムでは日本人にとっても懐かしいテレビ番組などが放送されてきました。

多くの日系企業がベトナムに進出しているため、日本での就労を希望しているベトナム人は増えています。

・留学生の増加理由

2008年に政府が留学生30万人計画を公表、留学生のビザが緩和、ベトナムなどの外国人が日本への留学を志望するようになりました。留学生が日本で学べるように日本語教育機関、専門学校、大学も増えました。2019年には31万人以上の留学生を受け入れました。

日本の大企業がベトナムに進出しているため、日本での留学後にそのまま日本企業に就職し、将来的にベトナム支社に戻って現地の幹部として働くことを目指す留学生が多くなりました。

より詳しい内容は、行政書士が国際結婚の手続き等の相談にのってくれます。ご利用ください。

よくある質問

Q. ベトナム人と結婚する場合、必ず配偶者ビザを取得しなければなりませんか?

A. 必ずしも最初から配偶者ビザになるとは限りません。留学ビザや就労ビザなどで日本に在留している方が結婚後に在留資格を変更するケースもあります。状況によって必要な手続きが異なるため、事前に確認することが大切です。

Q. ベトナム人はなぜ日本への留学や就職を希望する人が多いのでしょうか?

A. 日本の技術や教育水準への関心、日本文化への親しみ、日系企業への就職機会などが理由として挙げられます。海外で経験を積み、将来のキャリアに生かしたいと考える若者も少なくありません。

Q. 技能実習生と結婚する場合でも国際結婚はできますか?

A. 技能実習生であること自体は結婚の妨げにはなりません。ただし、結婚後の在留資格の変更や必要書類などについては、個別の状況に応じた手続きが必要になります。

Q. ベトナム人技能実習生の給料は日本人より低いのでしょうか?

A. 技能実習生にも日本の労働関係法令が適用され、最低賃金法や労働基準法の対象となります。同一労働同一賃金の考え方も適用されるため、法律に反する低賃金で働かせることは認められていません。

Q. ベトナム人との国際結婚について行政書士に相談できる内容は何ですか?

A. 国際結婚に必要な書類の準備、在留資格(配偶者ビザなど)の申請や変更、入管手続きなどについて相談できます。手続きは個々の事情によって異なるため、早めに相談すると安心です。

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ベトナムの食事

ベトナム人と結婚後の食文化の違いについて

ベトナム人と結婚し、主婦としては、ベトナム料理を作ってくれることになります。日本との食文化の違いや、最近はグルメの間でも人気のある豊かなベトナム料理の食文化や食品をご紹介します。

1.ベトナム料理の歴史

ベトナムでは食事に箸やお茶碗を使い、米を主食とし、お茶もよく飲みます。祝い事では小麦粉や米粉で麺やお餅も作ります。日本の食文化に似ていますが、ベトナムの食文化は100年に及びベトナムを支配していた中国の影響が強く、炒める、蒸す、煮るなど、中華の料理方法が多く使われます。

19世紀にベトナムが中国から独立後、フランスが侵略して、フランス人達がベトナムで農業をして胡椒や香辛料、洋野菜やコーヒーを栽培して、歴史的にフランスの食文化の影響を強く受けています。カフェでコーヒーを飲む習慣が定着しています。

2.ベトナム人とお米

トリップアドバイザー(TripAdvisor)が発表した統計調査「世界で一番おコメを食べているのはどこの国?」によれば、ベトナム人1人当たりの1日のコメ消費量は、398gで、世界4位とのことです。コンビニのおにぎりにすると、9個分に相当するらしいです。

世界では、米を食べている国の中で、1位は、バングラデシュで、1人当たり1日473g。2位:ラオス(445g)、3位:カンボジア(436g)、日本は119gで50位となっています。ベトナムでは、日本の4倍以上のお米を食べていることになります。ランキングとしては、地域として、ベトナムは食品の中で米の消費が多い国となります。

3.ベトナム料理の特徴

ベトナム料理は、やさしい味付けで、野菜の多いヘルシーな料理として日本の主婦にも人気があります。

豊かなベトナム料理のおいしさの秘密ひみつは、「五味・五彩・二香」にあるとされています。

「五味」は、塩気、酸味さん味、から味、あま味、コク。「五彩」は、黒、赤、青(緑)、白、黄。「二香」は、香り、香ばしさです。

また、香りの強い調味料や香草もたくさん使われます。

4.地域の豊かな食文化

ベトナムは南北に長く、地方によって気候が違うので、北部、中部、南部の豊かな食文化があります。

フォーはハノイがある北部生まれです。北部は中国に接しているため、中国料理の影響を強く受けています。米で作った麺と鳥ガラスープの「フォー」は日本でも人気があります。日本の居酒屋でも人気があります。

ホーチミンがある南部は、ココナッツミルクを使った甘めの味つけが特徴で、ベトナム風生春巻「ゴイ・クオン」やベトナム風お好み焼き「バインセオ」が有名です。日本のグルメの間でも人気のアイテムです。ランキングで上位にあがる男性にも女性にも人気のあるアイテムです。

5.朝ごはんは屋台で「フォー」

ベトナムの朝は早く、学校が7時頃から、会社は8時頃から始まります。朝ごはんは通学、通勤途中途中の屋台でフォーを食べる人が多く、小さめのフランスパンにレバーペーストや野菜をはさんだ「バインミー」も人気です。朝から夫婦で、食べに行く姿も見られます。

6.ランチは安くておいしい「コムビンザン」

ランチは、「コムビンザン」と言う大衆食堂が人気です。大きなお皿に料理が盛られて、好みで選べるようになっています。ベトナムの家庭料理を気軽に安く味わえる場所で、ランキングなどで人気のお店には行列ができています。

7.食事には、しる物がかかせない

ベトナムでは、家庭でも外食でも食事には、必ずしる物(スープ)がつきます。
ごはんにスープを、あるいはスープにごはんをいれて、お茶づけのようにして食べる習慣があります。

日本ではラーメンやそばのスープを飲む時に、どんぶりに口をつけて飲むことも多いですが、ベトナムではこれはマナー違反とされています。必ずスプーンを使って飲みます。どんぶりは持ち上げずに置いたまま食べます。

食後の楽しみはベトナムコーヒー

ベトナムでは、フランスの影響でコーヒーを飲むようになりました。ベトナムコーヒーは、ベトナムで伝統的に飲まれているココナッツのような甘い香りがするコーヒーです。

8.食事のマナー・食文化・習慣

ベトナムでは、日本食と同じように箸やお茶碗を用いて食事を摂ります。米を主食とし、お茶を飲むのも日本食と同じです。

・料理は大皿で、直箸禁止

ベトナム料理は、大皿で出されて、小皿に取り分けます。自分で食べる分は自分の箸で取り分けるが、他の人の分は直箸ではなく箸を逆さまにして取り分けます。

複数で外食をする時も、ベトナム料理は、別々の料理を注文するのではなく、サラダ、魚料理、野菜料理などが大皿で出てきて、自由にとって食べます。料理を自分の皿にとる時は、直箸で、自分の箸でとってもよいのですが、人の分をとる時は、自分の箸を反対側にしてとるのがマナーとなっています。

食事は、家庭などで年長者が声をかけてから一斉に食べ始めるのが、しきたりのようです。

次に、日本食とはちょっと違う食事や飲み会での習慣について紹介します。

・家庭では晩酌しない

結婚後、日本では、特に男性は、家でご飯を食べながら晩酌が普通ですが、ベトナムでは日常的に家で飲む人はあまりいません。お酒はみんなで集まった時に飲むものという考えがあるようです。

・ご飯は床に並べる

ベトナムでは、家に親戚や友人を大勢招いて宴会をすることがあります。多くの人が大きい家に住んでいるわけではないので、ベトナムの家庭の宴会では、テーブルや椅子は必要ありません。床に料理を並べてしまいます。

9.日本とは全く違うベトナムの食事マナー

・味付けを変えても問題なし

ベトナムでは、お店でも家庭でも、出された料理を自分好みに味つけしても、マナー違反とはなりません。

・ベトナムの料理の味付けは最低限

ベトナムでは、食堂やレストランで提供される料理の味付けは、最低限にとどめられています。濃い味が好きな人にとっては、物足りなく感じるさっぱり味です。

・調味料で料理の味をアレンジ

ベトナム人が薄口派というわけではありません。様々な調味料を使って自分好みに料理をアレンジするのがベトナムスタイルです。調味料の定番は、チリソース、甘口醤油、にんにくと唐辛子を漬けたピリ辛酢などです。ケチャップ、唐辛子のみじん切り、コショウも必ず常備されています。調味料を直接つけたり、オリジナルのソースを作ったりと、それぞれの食べ方を楽しみます。

・家庭の食卓でも味変は問題なし

ベトナムでは、結婚後、家庭の食卓でも料理の味を勝手に変えるのは問題ありません。招待された家庭でも同様です。料理をより美味しく食べるために、味変は推奨されています。

よくある質問

Q. ベトナム料理は日本人の口に合いますか?

A. ベトナム料理は野菜が多く、比較的やさしい味付けが特徴です。フォーや生春巻き、バインミーなどは日本でも人気があり、日本人でも食べやすい料理が多くあります。ただし、地域によっては甘めの味付けや香草を多く使う料理もあります。

Q. ベトナム人と結婚すると食事の習慣は日本と違いますか?

A. 日本と同じく米を主食とし、箸を使う文化ですが、大皿料理を取り分けることや、食事にスープが欠かせないことなど、日本とは異なる習慣もあります。お互いの食文化を理解し合うことで、結婚後の生活もスムーズになります。

Q. ベトナムでは料理の味付けを変えても失礼になりませんか?

A. ベトナムでは料理を自分好みに味付けすることは一般的で、食卓にある調味料を使って味を調整してもマナー違反にはなりません。家庭でもレストランでも、自分好みにアレンジして食べる文化があります。

Q. ベトナムでは家庭で毎日お酒を飲む習慣がありますか?

A. 一般的には日本ほど家庭で晩酌をする習慣はありません。お酒は家族や友人が集まる食事会や宴会など、みんなで楽しむものという考え方が広く見られます。

Q. ベトナム人との結婚生活では食事で気を付けることはありますか?

A. 味付けや香草の好みには個人差がありますので、お互いの好みに合わせて調整することが大切です。また、日本食とベトナム料理を組み合わせるなど、双方が無理なく楽しめる食卓を作ることが長く円満に暮らすポイントになります。

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ベトナム女性との結婚の秘訣(コツ)

ベトナム女性との結婚で後悔しないために

ベトナム女性との結婚で後悔?しやすい6つのポイント

ベトナム女性との結婚で後悔しやすいとか、デメリットと考えられている6つの問題の実態(実際)と解決方法等をご紹介します。幸せな国際結婚生活を送る参考になれば、幸いです。

1.仕送り

ベトナムは、社会主義の国で、社会保障も充実していて、年金もあるようですが、実態は、ベトナムでも日本の年金のような制度はあるのですが、ビジネスや仕事・生活に追われて、加入している人は、ほとんどいません。ベトナムでは年金に加入している人が少ないから、仕送りが必要になるということになります。そのため、年老いた両親の生活費が足りず、毎月の子供達や家族からの仕送りに頼ることになります。ベトナムの実家への仕送り金額は、月に2万円~5万円が妥当だとされています。

実際は、次のケースが多いのが実態です。

・ベトナム人は会社勤めの人が少なく、ほとんどの人が自営業です。定年がないので、高齢の両親も働いている人が多いので、働いているために仕送りは不要です。お金に困っていない高齢者もたくさんいます。

・日本に嫁いできた女性が働いていて、毎月の自分の収入から払うことが多い。

結論は、このように、人によります。

2.言葉(言語)

言葉(言語)については、日本に留学や就労していて日本で生活しているベトナム人だとまったく問題ありませんし、ベトナム人は、英語をしゃべれる人が日本人より多いという調査がありますので、ご紹介します。

スイスに本部を置くグローバル教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF Education First)が2021年に発表した「EF英語能力指数2021(EF EPI 2021)」のランキングによると、非英語圏112か国・地域中、ベトナムは66位で日本は78位でした。少なくとも、これだけ英語教育に力を入れている日本より、ベトナムのほうが英語力はありそうです。極端な地方でない限り英語を話せるベトナム人はかなり多いです。

3.習慣

ベトナム人の主な習慣・慣習・風習をとりあげます。いずれも、問題ないものばかりだと思います。気になる方も、慣れれば看過できるものばかりだと思われます。

・お昼寝

ベトナムには昼寝の習慣があります。昼間は日差しが強すぎるためか、室内でひと眠りするのが一般的です。会社勤めも増えて、昼寝も少なくなってきているようですが、休日は多く人が昼寝をして、日暮れ以降に活動をします。

・カフェ

ベトナムは、約80年間、フランスに支配されていて、フランス文化の「カフェ」が定着しています。ホーチミン市内には多くのお洒落なカフェがあり、旅行者はもちろん、ベトナム人にも憩いの場所となっています。奥さんと時々、カフェに行く習慣なら、夫婦円満にもつながります。

・長袖

ベトナムは、日差しが強く、ベトナム人は、肌を保護する意味でも、屋外にいる女性のほとんどが、長袖パーカー、帽子、マスクなどで肌を隠しています。最近では、日本でも女性のあいだでは、そんな習慣がありますし、定着してきています。

・ゴミ

これは、日本だとマナー違反となりますが、中国やベトナムでは、習慣・慣習・風習として残っています。ただし、日本にいる中国人やベトナム人では、今は、ほとんど見かけません。日本に生活している人であれば、皆無に近いと思います。

ベトナムでは、路上の屋台なら、そのままごみを下に落としてしまうことがあります。日本では、床や路上にごみを捨てるのはマナー違反ですが、ベトナムでは、まだ、この習慣といいますか風習が残っているようです。

4.里帰り

・テト

ベトナムでは、旧暦で新年をお祝いして、旧暦のお正月をテトと言います。 旧暦なのでテトの日にちは毎年変わります。テトの前後の休暇ですが、ベトナムの労働法でテト休暇は5連休と定められていて、年間で一番長い休暇となります。テト休暇は年間を通じて最も重要なベトナム人の祝祭日です。ベトナム人が、帰省、里帰りする日でもあります。

テトは、ベトナム人にとって、大事な(里帰り)イベントですが、日本人だと、盆と正月の2回もありますが、ベトナム人は1回で済みますし、年に一回であれば、パートナーや家族も海外旅行気分で行けるかもしれません。

5.食生活

ベトナム料理ばかりではありません。フランスの文化の影響もあるので、ベトナム料理や中華料理以外にもいろいろあります。

若干、日本の味付けに比べて、甘いと言われていますが、食事問題の解決策は、お互いの文化を理解し、妥協点を見つけることです。味付けが合わないなら、同じ材料で作って、最後の味付けだけ変えるという方法もあります。

日本人でも納豆が嫌いな人もいれば、日本人でもパクチーが好きな人もいます。同じ民族であっても、多様化の時代なので、人それぞれです。

また、ベトナム人は、健康志向の傾向が強く栄養のある食事とか食育、高齢者向けの健康食などのブームがあるとのことです。ベトナム人は、家庭でも活躍頂けると思います。

6.偽装結婚

ベトナム人に限らず、他の国の人でもありますし、日本人でもあります。少なくとも、ベトナム人は、中国人より少ないです。国際的にも在日者数の母数からするとその割合は少ないと言えます。

警察庁刑事局国際捜査管理官
https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai/H25_rainichi.pdf

例えば、偽装結婚の摘発者は、2010年では、結婚の相手方や仲介者などの日本人が269人で、中国人が90人、フィリピン人54人、韓国人41人となっています。

ベトナム人と結婚する場合は、結婚前に実家訪問をしてみてもよいでしょう。相手の両親や住んでいる場所を自分の目で見て、経済状況を確認して結婚してみるのも方法です。

7.まとめ

「愛に国境はない」気障な言い方ですが、これにつきると思います。言葉が通じることが、必ずしも「よいコミュニケーション」につながるわけではありません。大事なことは、お互いのことを理解しようとする気持ちだと思います。

最後に、日本人同士の結婚と国際結婚の離婚数を比較してみると、たしかに、若干、国際結婚の方が、数字が上回るものの、年々、その差が少なくなってきているようです。近い将来には、日本人同士の結婚と国際結婚との離婚数は同じになると思います。
けっして、ベトナム人との結婚が必ずしも、後悔に結び付くわけではありません。

よくある質問

Q. ベトナム女性との結婚で最も後悔しやすい点は何ですか?

A. 仕送りや食生活、文化・生活習慣の違いを十分に話し合わずに結婚すると、結婚後にギャップを感じることがあります。ただし、事前にお互いの考え方を共有し、ルールを決めておけば、多くの問題は解決できます。

Q. ベトナムの実家への仕送りは必ず必要ですか?

A. 必ず必要というわけではありません。両親が現在も仕事をしている家庭や、仕送りを必要としない家庭もあります。また、仕送りをする場合でも、本人が働いた収入の中から負担するケースが多く見られます。

Q. ベトナム女性との結婚では言葉の壁は大きな問題になりますか?

A. 日本で留学や就労をしているベトナム人であれば、日本語で十分に会話できる方も多くいます。また、英語教育にも力を入れているため、英語でコミュニケーションが取れる場合もあります。

Q. ベトナム女性との結婚で偽装結婚を見分ける方法はありますか?

A. 相手本人だけでなく、家族や生活環境についても理解を深めることが大切です。可能であればベトナムの実家を訪問し、ご家族との交流や生活状況を確認することで、お互いに安心して結婚を進められます。

Q. ベトナム女性との国際結婚で後悔しないためのポイントはありますか?

A. 文化や生活習慣、金銭感覚、家族との付き合い方などを結婚前に十分話し合うことが重要です。相手の文化を理解しようとする姿勢を持つことで、結婚生活のトラブルを減らし、良好な関係を築きやすくなります。

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ベトナム女性との結婚の秘訣(コツ)

ベトナムの結婚事情

最近の統計(国勢調査)やその他のデータをもとに、ベトナムの人口の男女比、結婚年齢などを日本と比べながら調べてみました。それらを元に、後半では、ベトナム人の恋愛や性に関する背景もレポートします。

1.ベトナムの人口(男女比)について

人口の男女比だけをとれば、日本もベトナムもほぼ同じと言えます。わずかに、女性のほうが多い状況です。

・日本の男女構成

日本の人口の男女別では、男性が62,110,764人(49%),女性が64,815,079人(51%)で、女性が2,704,315人多く、人口性比(女性100人に対する男性の数)は95.8となっており,平成7年に比べ0.4ポイント低下しています。
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2000/kihon1/00/02.html

・ベトナムの場合

人口は96,208,984人で、このうち男性は47,881,061人(49.8%)、女性は48,327,923人(50.2%)。
人口規模は世界15位、東南アジアではインドネシア、フィリピンに次ぐ3位です。
https://www.viet-jo.com/news/statistics/191221083022.html

年齢構成では、ベトナムのほうが若い人が多いと言えます。

ベトナムの年齢別の構成比ですが15歳以下が24.3%、15歳以上64歳以下が68%、65歳以上が7.7%を占めており、比較的若年層の多い人口構成となっています。
平均結婚年齢は、全国で25.2歳、男性は27.2歳、女性は23.1歳となっています。

ベトナムの主要指標

ベトナムの都市部の人口の増加が著しく、GDPも右肩上がりで、中間層の増加が目立ちます。

ベトナムでは、都市化がすすんで、2045年には都市部と農村部の人口が逆転する見込みと言われています。
経済産業省によれば、2000年からの人口で上位5つの都市を見ると、特にハノイにおいて2000年から2020年の人口増が顕著となっています。
一人当たり名目GDPは2014年に2,000US$を突破しました。2022年には約3,400US$程度になると予測されています。
中間所得層(世帯所得5,000~34,999US$)の割合は、2000年の約11.7%から、2020年には約51.9%にまで上昇しました。
特に、上位の中間所得層(10,000~34,999US$)の割合が増加しています。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/iryou/downloadfiles/pdf/countryreport_VietNam.pdf

2.ベトナム人の結婚年齢

初婚年齢が、ベトナムは、日本より5歳若いことになります。

平均初婚年齢 ベトナム 25.2歳
日本 30.4歳

ベトナムの居住地別(都会、地方)の平均初婚年齢です。

都会 26.4歳
地方 24.5歳

https://vietlovelog.com/1095/

3.ベトナムの結婚事情

ベトナムでは、20代前半に結婚・出産を経験する女性が多いとされています。

2019年7月発表の国税調査速報によると、ベトナムの人口は2019年4月時点でおよそ9600万人です。この人口は世界15位で、東南アジア内で3位の多さとなっています。そんなベトナムでの婚姻率は66.9%。15歳以上のみに限りますと77.5%の人が結婚をしています。

婚姻率は農村部が高く、結婚時期が早いという特徴があります。

ベトナムとカンボジアとの国境付近の地域では、いまだに親同士が結婚相手を決めて、ほぼ初対面同士で結婚するという風習が残っているところもあるようです。

ベトナムの婚姻率や婚活事情について

「25歳を過ぎて結婚していない女性は、何か問題があると思われるかもしれません。30歳を過ぎたらほとんど結婚は不可能と言われている。私も25歳を過ぎたから、親に『早く結婚しなさい』と言われる。」という記事もありました。
https://www.huffingtonpost.jp/abroaders/vietnam-date_b_7579318.html

4.ベトナム人の性意識

ベトナム人女性は貞操観念が強いと言われています。
若い人は緩くはなってきていますが、基本的に性については厳格です。

ベトナムの特に、田舎では現在でも親が決めた人同士で結婚する地域があります。そういった地域では結婚も20歳になるかどうかぐらいに、婚姻を交わすので、恋愛経験そのものが少なくなります。そういった地域では、そもそも色々な男性と交際や恋愛をするということが、よろしくないという文化になっていますので、必然的に結婚するまでは、または、結婚予定の相手以外と、男女の性関係など、そういった関係は避けるようになります。

変わりゆくベトナム人女性の貞操観念

ベトナムの貞操観念は強く、一昔前までは結婚前に子供を作るとか、性生活をするということは、許されませんでした。そういう事もあって、女性は早くに結婚して、家庭に入ります。家庭に入って、性生活をおくる、子供を作ることが幸せであるとされていました。それが平均初婚年齢の若さにも関係していると考えられます。
https://vietnamlifework.jp/blog-entry-102.html

よくある質問

Q. ベトナム人女性は日本人女性より若く結婚する人が多いですか?

A. はい。紹介している統計では、ベトナムの平均初婚年齢は約25歳、日本は約30歳となっており、ベトナムのほうが平均で5歳ほど早く結婚する傾向があります。特に地方では、都市部よりさらに若い年齢で結婚するケースが多く見られます。

Q. ベトナムは女性のほうが多い国なのでしょうか?

A. ベトナムの人口は男女比がほぼ半々で、女性がわずかに多い構成です。日本も同様に女性の割合がやや高く、男女比だけを見ると両国に大きな違いはありません。

Q. ベトナム人女性は結婚に対する意識が高いと言われるのはなぜですか?

A. ベトナムでは日本より平均初婚年齢が若く、家庭を築くことを重視する価値観が根強く残っています。そのため、真剣な交際を希望する女性も多く、結婚を前提とした恋愛を考える傾向があります。

Q. ベトナム人女性は貞操観念が強いと言われていますか?

A. 地域や個人差はありますが、結婚前の交際や性生活について慎重な考え方を持つ女性は少なくありません。特に地方では、結婚を前提とした交際を重視する文化が残っている地域もあります。

Q. ベトナムの人口や経済の成長は国際結婚にも影響していますか?

A. ベトナムでは若年人口が多く、都市化や中間所得層の増加が進んでいます。教育水準や生活水準も向上しているため、日本との交流や国際結婚を希望する人も増える背景の一つとなっています。

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ベトナムの社会

ベトナム人と結婚後の仕送りの費用について

ベトナム人と結婚すると、仕送りで、お金を送ることがあります。そのお金の目安を、ベトナムの生活の金額的な実態とか、文化などから調べてみました。

ベトナム人の女性と結婚式をして、お金もかかりますが、仕送りという費用も覚悟しておかなければならないかもしれません。

1.ベトナム人の生活費

ジェトロ 2020年版ベトナム家計生活水準調査結果
https://www.jetro.go.jp/view_interface.php?blockId=31972013
によれば、次のようになります。金額について、ベトナムの通貨、1ドン は 0.0050 円としています。

<月間平均所得>

全国平均  21,150円
都市部   27,690円
農村部   17,400円
ハノイ   29,905円
ホーチミン 32,685円

農村部とホーチミンでは、2倍弱の格差があります。

一方このような調査もあります。

都市部では、ベトナムでの月額生活費として、世界の生活費を比較するウェブサイト「Numbeo」によりますと、ホーチミンの4人家族の1ヶ月の生活費は3,800万ドン、日本円にすると約19万円。1人暮らしの費用は1,100万ドンで、日本円で約5.5万円となります。
ハノイの生活費はホーチミンよりもわずかに安く、4人家族の1ヶ月の生活費は3,700万ドンで、日本円換算で約18.5万円となり、1人暮らしの費用は1,000万ドンで、日本円では約5万円です。

ベトナムでは、1人暮らしであれば5万円ほどあれば、十分生活できることがわかります。メコンデルタなどの地方なら、月に3万円あれば十分暮らしていけるらしいです。

2.仕送り費用

では、仕送り費用は、どのくらいが、適切なのでしょうか?いくら必要になるのでしょうか?その目安はどれくらいでしょうか?

上記の1「ベトナム人の生活費」を踏まえて、仕送り額の額を決めてはいかがでしょうか?

ベトナムの実家への仕送りは、月に2万円~5万円が妥当ではないか、と言えると思います。

月額5万円あれば、都市部でも(老)親夫婦は暮らせるはずです。贅沢はできないかもしれませんが、生活に必要な金額は、家族に渡せると思いますし、家賃などの固定費を負担して、日常の変動費は、自分たちで賄ってもらうこともできます。
女性に兄弟がいれば、仕送り額を兄弟で分担することが多いので、実際には1人の分担がもう少し減ります。兄弟に男性がいれば、両親の面倒を見てもらえるかもしれません。

もし、両親が、元気に働いているのであれば、毎月の仕送りは不要かもしれません。
パートナーのご両親がまだまだ元気に働いているなら、毎月の仕送りは不要と思っていいでしょう。ベトナム人は会社勤めの人が少なく、ほとんどの人が自営業です。定年がないので、高齢の両親も働いている人が多いと言われています。親が働いているなら仕送りは不要です。送るとしても金額は少なくてよいことになります。

ただし、テト(旧正月)には女性が、帰省をしたり、お年玉をわたす習慣があります。海外の両親への仕送りは、扶養控除の対象となります。節税対策になるので対策しておいたほうがよいでしょう。仕送りを送金した記録を残しておきます。

3.ベトナムの年金

例えば、ミャンマーなどは、年金制度がなく、年老いた親への仕送りは、必須となると聞いたことがありますが、ベトナムは、社会主義の国で、社会保障も充実していて、年金もあるようですが、実態は、ベトナムも日本の年金のような制度はあるのですが、ビジネスや仕事に追われて、加入している人はほとんどいません。

ベトナムでは年金に加入している人が少ないから、仕送りが必要になるということになります。

どうしてベトナム人は、仕送りが必要かというと、ほとんどのベトナム人が年金に加入していないからです。年老いた両親の生活費が足りず、子供達からの仕送りに頼ることになります。

4.仕送りの背景(ベトナムの文化)

ベトナム人の子供から仕送りを受ける文化についてもふれてみます。

ベトナム人と結婚した日本人男性・女性が結婚相手の親から送金や経済的な援助を求められるケースもあります。その文化的な背景のヒントになるようなことがあります。

(1)家族をとても大切にするベトナム人

ベトナム人は、家族をとても大事にします。アジアの国々は家族を大事にするのですが、同じく、ベトナム女性も家族を大事にする傾向が強いです。このことは、男性であれ、女性であれ、ベトナム人と結婚すれば、相手をしっかりと立ててくれて、家族のことを思いやる、良きパートナーとなってくれると思います。

家族を大事にする気持ちは、両親への仕送りにも密接に関係してきます。先進国の日本に嫁いだわけですから、ベトナムの両親にも、その恩恵を分けたいという気持ちになるのも当然だと思います。

(2)ベトナムの経済格差

ベトナムでも所得格差が広がってきています。

VN expressの記事によれば、ベトナムでは富裕層が増えており,3000万USドル超の資産を保有するミリオネアにいたっては、その人口増加率が、2019年から2023年の5年間で世界最高水準の31%増加となる見込みという報道もあります。

東海大学政治経済学部 高橋教授によれば、所得格差は一向に縮小しておらず、ジニ係数(https://www.gso.gov.vn, 値が1に近いほど格差が大きい)を見てみると全国では、2006年に0.424,2018年の速報値も同じ値となっている。都市・農村別にみると,都市部では0.393から0.372,農村部で0.378から0.407であり,農村格差が広がっている。
という報告もあります。

ベトナムの貧困層は、農村部に多くて自然災害の被害を受けることが多く、少数民族が多い地域に集中しているという特徴をもっているとのことです。

(3)ベトナムの女性

ベトナムは、よく一般的に女性が強い国といわれています。家庭だけでなく女性の社会進出も進んでおり、2019年の女性の就業率は東南アジアで第1位でした。管理職として働く女性も多く、職場でも家庭でもテキパキと働くベトナム人女性が多いようです。金銭感覚も身に着けて、社会的進出も多いことから、年老いた両親の面倒をみるという責任感も強いと思われます。

以 上

よくある質問

Q. ベトナム人と結婚すると毎月仕送りが必要になりますか?

A. 必ず必要になるわけではありません。両親が現在も働いていて生活に困っていない家庭では、毎月の仕送りをしていないケースもあります。一方で、高齢や生活状況によっては仕送りを行う家庭もあり、家族で話し合って決めることが大切です。

Q. ベトナムへの仕送りの目安はいくらですか?

A. 一般的な目安としては月2万円〜5万円程度が挙げられます。ただし、都市部か地方か、両親の収入や兄弟姉妹の人数によって必要な金額は異なります。兄弟姉妹が分担する家庭も少なくありません。

Q. ベトナム人が親へ仕送りをする理由は何ですか?

A. ベトナムでは家族を大切にする文化が根付いており、親を支えることを子どもの責任と考える人が多くいます。また、公的年金を利用していない人も多いため、子どもからの援助が生活を支える重要な役割を果たす場合があります。

Q. テト(旧正月)には仕送りやお年玉が必要ですか?

A. テトはベトナムで最も大切な祝日の一つです。帰省や親族への挨拶、お年玉や贈り物を渡す習慣があるため、この時期だけ仕送りや援助を行う家庭もあります。

Q. ベトナムへの仕送りは日本の税金で控除を受けられますか?

A. 条件を満たす場合は、海外に住む親族への送金が扶養控除の対象となることがあります。適用には親族関係や送金実績などを証明する書類が必要となるため、送金記録は保管しておくことをおすすめします。

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ベトナム結婚

ベトナム国際結婚で結婚式にかかる費用

1.ベトナムについて

ベトナム社会主義共和国は、東南アジアのインドシナ半島東部の社会主義共和制国家です。ベトナム共産党による一党独裁体制下にあります。首都はハノイ。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国。人口約9,936万人(2021年)。通貨はドンです。

インドシナ半島の東海岸を占めるベトナムの国土は南北に長くて、北は中華人民共和国、西はラオス、南西はカンボジアと国境を接しています。東と南は南シナ海に面して、フィリピン、ボルネオ島(マレーシア連邦やブルネイ、インドネシア)そしてマレー半島(マレーシア連邦およびタイ王国南部)と相対しています。

2.結婚事情と伝統

2019年の国の調査によりますと、ベトナムの人口は2019年で約9600万人。人口は世界15位、東南アジア内で3位となっています。ベトナムでの婚姻率は66.9%です。15歳以上とすると77.5%の人が結婚をしています。

婚姻率は農村部の方が高くて、65.6%。都市部では34.4%となります。国の平均年齢は31歳。若い人の多い国です。

ベトナムでは、早く結婚する願望が強い傾向があります。女性で30歳を過ぎて独身という方はあまり見かけません。日本に比べて、早婚が多くて、20歳代前半で結婚しているという人がかなり多くいます。これは、早く子供が欲しいという考えがベトナム人のあいだに、あって、結婚する本人よりも、むしろ両家の親や親戚からの「早く孫を見たい」という雰囲気が強いためです。また、古いしきたりが関係しているものと思われます。

3.結婚観

ベトナム女子の恋愛や結婚に求める「3T」をご紹介します。

「Tinh yeu」 読み:ティン イエウ 意味:愛
「Tai nang」 読み:タイ ナン 意味:才能
「tien」 読み:ティエン 意味:お金

の頭文字を取ったものです。日本でいう結婚観の「3高」みたいなものです。

4.ベトナムの平均年収

ベトナム人の2019年の国内平均年収は、日本円で約41万円程度となっています。 月収で換算すると、約3万4千円の収入があります。

5.結納金

ベトナムにも結納金はありますが、費用の相場というものはなく、新婦と新郎の家の経済状態によって変わってきます。 国際結婚の場合であれば、相手が日本人という事もあり男性の年齢や経済状態を考慮して、相場は20万円~30万円程度と言われています。

6.金の指輪を交換

ベトナムでは結婚で、金の指輪を交換し合う風習があります。ベトナムでは、金の指輪を着けている方も多いです。

日本で買えば、ノーブランドの18金の指輪でも、2万円以上はします。結婚指輪はカップルで合計2万円~5万円の人もいますし、お金に余裕がある人は何十万円とお金をかける人もいて、予算にあったものを購入する傾向にあるようです。

7.結婚式

ホーチミンなどの都心では大きなレストランで披露宴(飲み会)をひらきますが、田舎では自宅の敷地内で行います。

ベトナムの結婚式は日本の結婚式と違って、大規模に行われるケースが多いです。日本の一般的な結婚式の参列者は70人ほどですが、ベトナムでは500~1,000人くらいが参加することも珍しくないとのことです。
日本では、ジュンブライドで、6月に結婚式を挙げるのが多いですが、ベトナムでは雨季を避けて9月~3月に結婚式を挙げるのが多くなります。

(地方の結婚式)

1日目は新郎新婦とそれぞれの家族のみで行われ、2日目はお互いの親戚を招待して行われて、3日目は友達や会社の同僚、近所に住んでいる人など街全体が参加する結婚式が行われます。地方で結婚式を行う場合、自宅で行われることが多くなります。

(都市部の結婚式の場合)

都市部での結婚式は1日で行われます。親戚や友達、会社の同僚が参加します。結婚式会場は結婚式場やホテル、レストランが多くなります。

ベトナムの結婚式は、規模が大きいのが特徴です。日本の一般的な結婚式の参列者はだいたい50人~100人程度ですが、ベトナムでは、500~1,000人くらいと、参列者が多くなります。

8.結婚式費用

ざっくり、ベトナムでの結婚費用はおおよそ、100万円。準備期間は大体一ヶ月とのことです。日本人の平均結婚費用に比べて、安くなります。

婚約式・結婚式・披露宴合計で、約100万円位から式を挙げることができます。披露宴のみでは、100人規模で約20万が相場となります。

一般参列者の一人当たりのご祝儀は、約1500円~約2500円ですが、親族からも別途、ご祝儀を受け取るので、合計すると結婚式をすることにより費用対効果が、プラスになることが多いようです。

< 費用の内訳例 >

WEB上の見積もりで、見かけたものを転載いたします。

・海辺での結婚式をするための飾りや準備料95,000円

・食事代?2250円×50名=137,500円

・持ち込みのワイン、シャンパン、不足分の飲み物代20,000円

・披露宴会場の飾りと準備費15,000円

・カメラマン 30,000円/1日

・衣装代(新婦)合計35,000円(メイク含む)

9.ウェデングドレス

ウェデングドレスは、お店でレンタルするか、購入するか、オーダーメイドで、自分に合ったものをそれぞれ選びます。高くてもレンタルドレスで、5万円ほどです。日本のように持ち込み料金がかかることはありません。

10.ウェディング写真

ベトナム人にとってウェディング写真の撮影は重要です。撮影会社と撮影場所と撮影日を相談して、撮影しに行きます。相場は約4万~10万(写真撮影・データ量・アルバム込み)です。日本に比べて安くなります。

11.ご祝儀

日本だとご祝儀に明確な費用の相場があります。たとえば友達・同僚なら3万円が一般的ですが、ベトナムには日本ほど明確な相場がありません。関係が近いほど金額が上がっていき、結婚式の規模によっても違ってくるそうです。

< 例 >

ベトナムの場合は日本と金額が異なります

友達:500円~1,000円程度
親友:1,250円程度
親戚:2,500円程度
近い親族:2,500円以上

12.日本との違い

・白い服で参加

ベトナムでは、白い服装での参加も多く見受けられます。日本の披露宴に出席する際の服装には色々なルールがあるのですが、ベトナムでは、一般に認められていても、日本では、花嫁とかぶってしまうので、一般的にはアウトのことが多いです。

・普段着で参加

ベトナムで結婚披露宴に参加していると男性が普段着、例えば、Tシャツやジーンズなどで参加することがあります。日本では、マナー違反と認識する人が多いです。

・披露宴に遅れて参加

ベトナムで、結婚披露宴に遅れてくる人がよくいます。ベトナムの披露宴は、比較的自由に出入りすることができるためです。日本の披露宴は、基本は、遅れないようにします。開始時間の少し前には到着する人が多いです。

・家族や友達を連れていく

ベトナムの結婚披露宴では、事前の連絡なしで、勝手に家族や友達を披露宴に連れて行くこともありますが、日本でそれをすることはまず、ありません。

・途中で帰る

ベトナムの結婚披露宴では、食べて飲んだら、自由解散が基本です。日本では新郎による終わりの挨拶や披露宴終了後にお見送りなどもあります。理由がない限り、途中で退席は、マナー違反になってしまいます。

よくある質問

Q. ベトナム人との結婚式には何人くらい招待しますか?

A. ベトナムでは結婚式の規模が日本より大きく、500~1,000人程度が参加することも珍しくありません。都市部ではホテルやレストラン、地方では自宅で行われることもあります。

Q. ベトナムでは結納金は必要ですか?

A. ベトナムには結納金の習慣がありますが、決まった相場はありません。国際結婚では、新郎新婦それぞれの家庭の事情や地域の慣習を踏まえて金額を決めることが一般的です。

Q. ベトナム人女性との結婚では結婚指輪を交換しますか?

A. はい。ベトナムでは金の指輪を交換する習慣があり、結婚後も身に着ける人が多くいます。予算に応じて18金や24金などさまざまな指輪が選ばれています。

Q. ベトナム人女性は何歳くらいで結婚する人が多いですか?

A. ベトナムでは日本より結婚年齢が若く、20代前半で結婚する女性が多い傾向があります。家族や親戚が結婚や出産を重視する文化も背景の一つとされています。

Q. 日本とベトナムの結婚式のマナーにはどのような違いがありますか?

A. ベトナムでは白い服での参列や途中参加・途中退席、家族や友人を連れて参加することが比較的見られます。一方、日本では服装や時間、招待者などに細かなマナーがあるため、日本で結婚式に参加する際は日本の慣習を確認しておくと安心です。